2022年10月31日

保有水平耐力計算の敷居を低くする

高さ20m以下あるいは16m以下限定で、保有水平耐力計算の敷居を低くすることが必要ではないだろうか。
それに加え、ルート2の計算を一級建築士に開放すべきではないか。偏心率と剛性率の計算を加える程度なので、ルート1もルート2も大した違いはない。
軒高9m・最高高さ13mが高さ16mに緩和されるので、それに合わせて資格の緩和を行ったらどうだろう。
講習会を受講し、簡単な試験で修了証が得られると、ルート2限定の構造設計一級建築士のような資格ができる。
保有水平耐力計算に関しては、啓蒙活動が必要ではないかと思う。小規模な鉄骨造、2x4工法の4階建ての普及に役に立つだろう。
posted by TASS設計室 at 11:54| 構造設計