1980年代半ばの設計の改修工事の構造計算を行っている。当時の構造計算プログラムはシンプルだった。
大手ゼネコン、大手設計事務所でさえ当時は応力計算だけコンピュータで解析し、断面検定は手計算だった。
保有水平耐力計算も手計算で行っているので分かりやすい。
この頃は構造計算プログラムに関する書籍が出ており、それを見ながら BASIC で計算プログラムを作ったものだ。サブルーチンを組合わせ、機能を拡充したが、僕はグラフィックが苦手だった。計算さえできればよいと考えているので、今でもグラフィックは苦手のまま進歩していない。
僕は1987年、BUS-2が発売されたと同時に使い始めた。RC/SRC/Sの計算プログラムである。
https://40th.kozo.co.jp/history.html
2022年10月27日
1980年代半ばの設計の改修工事
posted by TASS設計室 at 14:40| 構造設計