マニュアル人間が10人集まっても応用問題は解けない。
建築設計は応用問題である。応用問題が苦手なら、社内マニュアルに従った設計を行うことである。
設計だけでなくメーカーも同様に応用問題に慣れることが必要だ。応用問題を解くには類似する問題をたくさん解き、着眼点を養うことである。意外なことに気づくこともある。
難問でも分解してみると、基本的なことの組合せであることに気づく。気づくか、気づかないか、ということだが、いつまでも気づかないこともある。
何か月も経って、ようやく納得することもある。
2022年10月21日
マニュアル人間が10人
posted by TASS設計室 at 12:30| 閑話休題