木造軸組工法4階建てはスジカイを使わず、面材の耐力壁とする。β割増しが必要ないうメリットがある。
釘ピッチを変えて壁の剛性をコントロールすることで、偏心率を0.15以内にすることもできる。
どうしても0.15以内にならなければ、ルート3にすればよい。
軸組工法はルート2という選択肢があるので、適判にまわさなくても済む。
面材の耐力壁なら、2x4工法も軸組工法も同じことだが、計算方法が異なる。
保有水平耐力計算を行い、審査機関や適判と質疑応答ができるようになってください。
2022年09月28日
木造の保有水平耐力計算を避けない
posted by TASS設計室 at 14:45| 木造の構造計算