2022年09月28日

トップの意向で右往左往

建築計画は発注者のトップの意向で右往左往することがある。
発注者が思い付きで言ったことでも、それを絶対的な条件と考えてしまい、吟味することなく迎合する人がいる。メリット、デメリットを伝える訳だが、間に多くの人が介在しているので、もっともらしい比較表や検討書を作成する。考えるまでもなく、直ぐに結論が出ることでも、このような手順が必要になる。
ところが、僕が得意とする個人事業主を相手にする場合は互いに結論が早い。まわりの人が理解するかどうかは、あまり関係ない。その場で意見が言えない人は取り残される。
後で良い意見が出てくることもあるが、その時は軌道修正すれば済む。朝令暮改は気にしない。
posted by TASS設計室 at 07:51| 閑話休題