住宅系の設計者が圧倒的多数である。
大規模木造を普及させたいなら、意匠設計者に対するサポートが必要だ。
木造を採用すると、条件付きではあるが補助金が付くが、構造設計に対して補助金を付けるという考えはないのだろうか。
多くの木造専業の設計者の中には、4号建築の壁量計算やN値計算すら満足にできない人もいる。構造計算が必要な建物でも、せいぜい木造3階、ルート1の計算止まりである。
そこで、構造設計に対して補助金を付けると、需要が増えるのではないかと思う。その際は費用の上限を決め、その3分の2を補助するのである。耐震診断の補助金の要領で考える。
利権に群がる団体が、窓口をどこにするか議論するだろう。
2022年09月26日
住宅系の設計者が圧倒的多数
posted by TASS設計室 at 09:18| 木造の構造計算