主に木造を設計している構造設計者が鉄骨造の設計を行うと、ルート1で計算することに執着する。だから鉄骨造はコストがかかると言われるようだ。木造でも鉄骨造でも4階建ての構造設計から逃げている。
鉄骨造に慣れていない意匠設計者は、軽量鉄骨造のほうが分かりやすい。
だから、鉄骨造というと、大手プレファブメーカーの鉄骨造を考えてしまう。普通に設計すれば良い。
床(QLデッキ)と壁(ALC)と階段のディテールを理解すれば、鉄骨造の設計ができる。鉄骨階段はデザインの幅が広い。
構造設計一級建築士の資格を持たなければ、誰かにハンコを押してもらえば済むことではありませんか。