混構造が定着したので、混構造に対応する構造計算プログラムが有っても良いのではないだろうか。
今のところ、木造を含む混構造で一発で答えが出るのは、東京デンコーの「2x4壁式」(WRC + 2x4工法)だけである。
混構造の上部構造は、
@木造軸組工法
A2x4工法
Bスチールハウス
C軽量鉄骨造
下部構造は、
DRCラーメン
EWRC
F鉄骨造
上記の組合せである。
CとD、CとFは BUS-6 で計算でき、杭基礎の計算と連動する。
AとEは 2x4壁式で計算するが、杭を含む基礎の設計は BUS基礎 が優れている。
今後の需要の可能性がある組合せは @とDEF、AとDFである。
スチールハウスは、2x4工法に統合したほうが良いと考えている。
繰り返しの地震力を考えると、2x4工法の耐力壁より終局強度が落ちるのではないか。
2x4工法のミッドプライウォール、CLTの耐力壁と組合わせたら良さそうだ。
上記の@〜Cは好きなように組合わせたい。
2022年09月11日
混構造の構造計算プログラム
posted by TASS設計室 at 10:09| 混構造