プログラムを立ち上げ、【Select Data】で <<空き>> のところを選択し、
【標準マスター処理】で 2 耐火構造仕様 を選択して OK をクリックする。
【初期データ】の各項目を入力し、【決定】を押して完了する。
データ名称 : 4階建て耐火構造試設計
地上階数(1〜5):4
地下階数(0〜1):0
ペント(0〜1) :0
Xスパン数(1〜100):6
Yスパン数(1〜100):3
【STORY LENGTH】で階高、壁弾を入力する。
階高は合板上端から合板上端までの高さ、壁高は床組の高さを減じた高さとする。
床合板を24mm、床根太を210とすると、床組の高さは24+235=259とすると、
4F 3009 2750
3F 3009 2750
2F 3009 2750
1F 3009 2750
構造種別は [2x4]なので 0 とする。
【SPAN LENGTH】
X通
X1
X2 5460
X3 5460
X4 4550
X5 4550
X6 5460
X7 5460
Y通
Y1
Y2 6370
Y3 3640
Y4 6370
と入力し、【X】で終了する。
これらは【一般入力】【建物規模】【階高】【スパン長】で確認することができる。
【データ表示】の下の【伏せ図】をクリックすると、画面に伏図全体が表示される。
【軸図X方向】を押すとX方向の軸組図、【軸図Y方向】を押すとY方向の軸組図が表示される。
以上で通り芯の設定が終わった。
データ入力が進み、通り芯を分割したり、スパンの変更が必要な時は適宜追加・挿入・削除する。
開口端部に通り芯を設定する必要はない。
無開口の壁を入力し、別のレコードで開口を入力して配置するので、開口寸法や寄り寸法の変更は自由にでき、通り芯を修正する必要はない。
この機能は、一般的なRC造の構造計算プログラムと同様で、壁と開口のデータが独立している。
2022年08月31日
No.1 プログラムの立上げ、通り芯の入力
posted by TASS設計室 at 22:52| はじめての2x4壁式