混構造というと、木造と何かを組合わせたものを言うが、木造以外では特に混構造を意識しないで設計している。下部SRC+上部RCは当たり前、下部SRC+上部S は連続性がよい。
2x4工法を含む場合は、下記の@およびAが適切と考える。限界はEだが、Cは避けてBだろう。鉄骨造との組合せはディテールが複雑になるので勧めない。WRCの上に2x4工法4層を載せることに抵抗がある。
6階建ての場合はEしかない。2x4工法のみ6〜7階建ては試算したが、無理だった。
2x4工法の部分は4層が限界と考えており、それを超える場合は全面的に設計方法を見直す必要がある。
※は設計の実績がある。
@RC(1F)、2x4(2〜5F) [BUS-6]と[2x4壁式] ※
AWRC(1F)、2x4(2〜4F) [2x4壁式] ※
BWRC(1〜2F)、2x4(3〜5F) [2x4壁式]
CWRC(1F)。2x4(2〜5F) [2x4壁式]
DS(1F)、2x4(2〜4F) [BUS-6]と[2x4壁式] ※
ERC(1〜2F)、2x4(3〜6F) [BUS-6]と[2x4壁式]