2022年08月13日

鉄骨造ルート1-3

鉄骨造のルート1に、高さ13m以下かつ軒高9m以下で適用できる現行のルート1-1およびルート1-2に加え、新たに高さ16m以下かつ階数3以下で適用できるルート1-3を追加することについて、国土交通省で検討が始められているという情報に注目する。
しかし、鉄骨造はルート3で設計することが主流なので、気にしない。
https://www.bureauveritas.jp/magazine/220610/003

僕の想像だが、ルート1-3には、偏心率と剛性率が加わるのではないか。それならルート2と同じことだ。
標準せん断力係数を0.3とし、ブレースのβ割増しのないものである。
軽量鉄骨造にも適用できるが、プレファブメーカーの認定工法の場合、当分の間は認定から外れた設計になる。
posted by TASS設計室 at 01:13| 構造設計