2022年07月25日

構造設計事務所でも意匠設計ができる

構造設計事務所でも意匠設計ができる。
斜面を利用するなど複雑な地形の建物は開発や造成も絡むので、計画の初期段階から構造設計者が関与するほうがよい。法規チェックや行政との事前協議を行い、建物のボリュームを出す段階である。
構造設計者が意匠設計に手を出したがらないのは、頻繁に行われる打合せに参加したくないという理由がある。構造設計の出番が来たら顔を出し、用が済んだら退席するということは良くやっていた。
posted by TASS設計室 at 06:54| 閑話休題