2022年06月26日

応力が集中するところに梁を入れない

短スパンの梁で剪断力が過大になるところに梁を入れないと、変形は大きくなるが納まることがある。
その代わりにスラブを厚くするか小梁を入れる。
数字の辻褄合わせだが、構造計算にはそんなところがある。
昔ながらのD値法で計算すると違った答えになる。
長期荷重時の応力は固定法で計算するが、これができる人は少なくなった。

posted by TASS設計室 at 11:06| 構造設計