小規模鉄骨造はルート3で計算するに限る。
構造設計一級建築士の関与が必要だが、構造設計一級建築士の資格を持たなくても、誰かにハンコを押してもらえば済むことである。木造専業でRC造やS造の保有水平耐力計算に慣れていない人でも、構造設計一級建築士の試験に合格している。
二次部材の計算書や図面は作成することができるだろうから、架構の計算のうち、保有水平耐力計算の部分だけをチェックしてもらえば済むのではないか。審査機関や適判からの質疑応答も含み、出来る人に頼めば済む。
保有水平耐力が出ないという相談を受けるが、基礎梁の終局耐力が不足し、基礎梁にヒンジができていることが殆どであった。
2022年06月11日
小規模鉄骨造はルート3に限る
posted by TASS設計室 at 10:44| 構造設計