2022年04月12日

非住宅木造が助成対象

事務所や店舗の計画なら適用できる。
しかし、こんな助成がなくても、鉄骨造と比較してメリットがあれば木造は普及する。
設計者や施工者の技量を考えれば、耐火構造ではない3階建てまでだ。
無理して耐火構造や4階建て以上に手を出すこともない。RC造・WRC造・S造にすることだ。
耐震壁付きラーメンや壁式鉄筋コンクリート造ならルート1の計算が可能なので、木造専業の設計者が行う次の構造形式に適している。
RC造・WRC造なら鉄骨造ほどディテールは複雑ではない。

【補助金情報】令和4年度JAS構造材個別実証支援事業
本年度もJAS構造材個別実証支援事業助成金の公募が開始されました
一次募集:4月11日(月)より
【POINT】
構造部材に指定されたJAS構造材を利用した非住宅木造が助成対象
JAS構造材の使用量(m3)×66,000円の助成額
助成上限額は1,500万円または3,000万円
※諸条件あり
上限額は床面積や階数による
長屋・共同住宅は1事業者当たり5件まで
【申請スケジュール】
事業申請締切:2022年5月25日(木)17時必着
交付申請締切:2022年9月30日(金)19時必着
※予算に達し次第締め切り
posted by TASS設計室 at 08:15| 日記