2020年01月20日

木造中層建築

木造中層建築を実現するなら、2x4工法と鉄骨を組合わせることではないだろうか。
鉄骨造で外壁をALCにすると、ALCは耐力壁ではないので、鉄骨だけで建物の荷重や地震力を負担しなければならない。ところが、鉄骨骨組に、2x4工法の耐力壁を加えると、外壁下地を兼ねた耐力壁になり、鉛直荷重と水平力を負担することができる。床は床根太を210として構造用合板を貼ることで水平構面を構成することができる。
このような方法なら、建物全体を軽量化することができ、鉄骨量も純粋な鉄骨造より少なくなる。6階建て、高さ20以下なら、出来そうな気がする。
鉄骨造の耐震壁として2x4工法の壁を使うと考えても良い。主体構造は鉄骨造になり、2x4工法は脇役になる。
将来、建物をスケルトンにして改修工事を行うことを考えると、石膏ボードを多用した耐火構造の床や壁は始末に困る。
しかし、これからの木造は、鉄骨と組合わせたハイブリッド構造に向かうのではないかと考えている。
posted by TASS設計室 at 20:56| 2x4工法