2019年04月18日

木造中層建築

木造中層建築の設計で、上階に耐震壁があり、下階が壁抜けになっている時は、耐震診断の手法で「下階壁抜け柱」の検討を行ってみると良い。2x4工法の場合は、直交壁を考慮して終局時の軸力が負担できているかチェックする。この計算は電卓で計算できる。
1階をピロティにする時は、1階をRC造にするか、鉄骨を併用したくなる。
中高層木造建築の設計は、戸建て木造住宅の構造計算指針だけでは不十分ではないだろうか。
木造軸組工法の場合は、柱・梁の接合部に鉄骨を用いることがあるが、2x4工法でも、接合部の設計を工夫しなければならない。斜め釘打ちだけで耐力壁の端部のタテ枠を構成することには限界があるような気がしてならない。

posted by TASS設計室 at 17:38| 構造設計