2018年06月30日

木造四号建築物の設計に関わる注意

木造の業界団体が反対するが、四号建築の特例を廃止することだろう。

JSCA会員各位
 
     木造四号建築物の設計に関わる注意
     (一級建築士の懲戒処分について)

              (一社)日本建築構造技術者協会 事務局

 不適切な設計などを原因とした一級建築士の懲戒処分について、国交省
より定期的に発表されています。

 本年4月に発表された違反の内容の多くが、建築基準法第20条第1項第四号
建築物(構造計算を要しない建築物:以後四号建築物)に関係し、特に木造
建築物の耐力壁(筋交いおよび壁)不足(令46条第4項違反)および耐力壁
を設けた軸組の柱の柱脚および柱頭を接合する柱金物の不足(令47条違反)
によるものです。

 これらの建築物は構造計算に関わる申請を必要としないものであり、確認
申請で問題が発覚せず、建物完成後の会計検査等の際に指摘を受けて、違反
設計であることが発覚したものも多くあります。そして、その不具合を是正
した場合であっても、設計者としての行政処分を受けることがあります。
 
 会員各位にあっては四号建築物の設計に際しても、適切な設計を行うよう
ご注意ください。

以上
posted by TASS設計室 at 23:36| 建築士