2018年04月04日

木造の構造計算指針は両極端

木造の構造計算指針の難易度は両極端である。
CLT構造は難しくしすぎる。もっと単純化しないと設計する気にならない。CLTの値段が高いので、設計の機会がない。住宅メーカーが採算度外視で建てるかもしれないが、当方には縁がない。
その反面、枠組壁工法建築物構造計算指針では、条件付きではあるが、相変わらず水平構面の計算を省いている。
地震時の応力計算でも、反曲点高比を0.5としているが、応力図とマグサ端部の検討と辻褄が合わないことが放置されている。
2x4工法に倣ったスチールハウスも同様であり、二世代前の指針に倣って計算することもない。
これは、各工法の技術者の横のつながりが希薄であることから起きていることではないかと考えている。
木造軸組工法は、施工件数が多いため、まとまりが良い。この知見を学ぶと良い。

posted by TASS設計室 at 10:58| 木造の構造計算