2017年12月27日

枠組壁工法の基礎梁の計算

地震あるいは風圧時の応力図から基礎梁の応力を求める際、壁脚部のモーメントを基礎梁芯まで延長して計算することが一般的だが、木造住宅の構造設計者は、そのことを意識していないように思える。
基礎梁の計算を行う際に、1階の反曲点高比を0.6として計算し、近似的に基礎梁芯のモーメントを求めることはある。
スチールハウスの計算も2x4工法と同じ要領なので、kizukuri-steel も kizukuri-2x4 も同じ計算方法だ。
steel なのに kizukuri とは不釣り合いだが、2x4工法にはスチールハウスの部材を使うことができる。
壁式構造で合板の耐力壁が水平力を負担する建物は、ひとまとめにして枠組壁工法で良いではないか。
posted by TASS設計室 at 13:47| 2x4工法