2017年09月26日

ルート2の計算を見直そう

全ての構造形式に言えることだが、ルート2の計算を見直そう。
鉄骨造はルート3が圧倒的に経済的だが、RC造のルート2は、制約があるものの有利なこともある。
極論すれば、構造特性係数 0.55 を標準剪断力係数として、ルート1で計算してしまうことも可能だ。
木造(2x4工法を含む)3階建てなら、軒高9mを超えてもルート3ではなく、ルート2でまとめることも可能だ。
こちらのほうが理にかなっている。
スチールハウスは、荷重や外力は2x4工法と同じようなものだが、鉄骨造に分類されてしまうので不利な状況に追い込まれている。しかも、ルート2の計算は許されていないので、いきなりルート3になる。
2x4工法もスチールハウスも、保有水平耐力計算方法に難しさがある。理想的な構造計画なら成り立つが、好き勝手にプランニングされるとお手上げだ。
posted by TASS設計室 at 10:21| 構造設計