実質的にkizukuri-2x4の計算方法が2x4工法の標準になっている。
現状では kizukuri-2x4 Ver 4.7 r05 が最新だが、Ver 4.3 でも不都合はない。
この計算が最適とは言えず、他にも計算方法が存在する。
特に基礎梁の計算に不満がある。
日本ツーバイフォー建築協会が発行している枠組壁工法建築物構造計算指針があるが、その指針に忠実にプログラミングされた構造計算プログラムは、東京デンコーの『2x4壁式』のみである。
ご存知の方も多いと思うが、『2x4壁式』は、WRC構造の『壁麻呂』がベースになっている。
2x4工法の応力計算は、壁式鉄筋コンクリート造の計算方法が基本になており、基礎梁の計算に関しても同様である。
2016年11月10日
kizukuri-2x4の計算方法が2x4工法の標準
posted by TASS設計室 at 17:12| 2x4工法