2016年04月05日

正20角形の建物を2x4壁式で計算

正20角形の建物を2x4壁式で計算している。
X方向5スパン、Y方向5スパンにすると、20の面ができ、節点の移動を行い、平面的な斜め軸をつくり、壁を配置する。
後でスパンを分割すると、節点を移動して斜め軸にしたところが、はじかれてしまうことがあり、やり直しが必要になる。
この点、BUS-5 のように、任意の斜め軸を設けることができたら嬉しい。
X方向に配置した壁はX方向の耐力壁となり、Y方向に配置した壁はY方向の耐力壁となるが、45°の壁は、両方向に配分したい。しかし、こんな計算を行うことは、きわめて希だろうから、無理な要求は出さないことにする。
しかし、地震力の加力方向を、直交座標のX方向とY方向だけではなく、任意の方向から加振することができたら良い。2x4工法は、任意形状の建物を設計するには有利な工法である。
posted by TASS設計室 at 01:28| 2x4工法