2016年01月22日

防護擁壁の考え方

既存不適格の擁壁の下にある木造建築の場合、防護擁壁を設けることを義務付けられる。
既存のがけや擁壁の上端の角から45°あるいは30°などの線を引いて、建物に当たらないよう擁壁を設けるわけだが、がけが崩れてくるので、崩れた土が下に落ちて埋まる。土が増えるわけではないので、がけや擁壁の上端の角から線を引くのではなく、崩れて来てバランスがとれるのである。
断面図で示すと、崩れる部分と埋まる部分の面積が等しくなる。こんな考え方で、防護擁壁を設計することも可能である。
posted by TASS設計室 at 00:40| 木造住宅