2015年01月16日

新耐震基準でも耐震不足の恐れ

新耐震基準でも耐震不足の恐れ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150114/k10014679411000.html

・昭和56年から平成12年の間に新しい耐震基準で建てられた木造住宅でも、80%以上で耐震性が不足
・同時期に建てられた木造住宅は、全国で1100万棟余り

次々と仕事が出て来るものだ。

新耐震基準が定められたとき、偏心率や剛性率という概念やAi分布が導入された。
ところが、木造住宅の場合は、だいぶ後になって、4分割法が定められた。
2x4建築に関しては、壁線区画や壁線上の開口の制限はあるものの、偏心率の計算は義務付けられていない。
壁線上の開口の制限に関しても、怪しいものが少なくない。

4号建築の特例の廃止すらできない住宅業界である。
今後は、どのようになるのだろう。
偏心率の計算を義務付けることは無理だろう。

コンピュータで計算するのだから、RC造の建物のように、雑壁を無視した場合と、雑壁を考慮した場合の両方の偏心率を求め、両者の不利な方の数値を用いてねじれ補正を行うという方法も考えられる。
コンピュータを道具として使いこなせるようになることが必要である。


posted by TASS設計室 at 07:07| 木造住宅