飲食店の客は場所で決まる。
『掃き溜めの鶴』も無くはないが、多くの場合は場所で決まる。
横浜市南区を例にとると、中区に近いほうは、歓楽街に接している。
丘陵地帯は住宅地で、川沿いの平地は商店街と繁華街である。朝鮮戦争やベトナム戦争当時に死体の保管場所(※1)になっていた所には、大規模な公営住宅が建っている。
駅前は、それなりに大手飲食店のチェーン店があり、私鉄の駅前の様相を呈している駅もある。京急の南区の駅と言うと、黄金町、南太田、井土ヶ谷、弘明寺、上大岡(昔は南区)である。
中区になるが、野毛が最大の飲食店街である。(タクシーで約2,000円の距離)
どこがコストパフォーマンスが良いかと言うと、野毛と関内・弁天通・相生町あたりである。
料理や接客の質が高く、プロフェッショナルが経営している店であり、誰を連れて行っても恥ずかしくない。
もちろん、独りでくつろぐ隠れ家もある。
http://www.lounge-abeille.com/
伊勢佐木町は、日本らしくなくなってしまい、近づきたくない。
中国語、韓国語、タガログ語が飛び交う街である。
(※1)死体処理施設だった。
1863年10月14日(文久3年9月2日)に井土ヶ谷村(現在、南区井土ヶ谷)においてフランス駐屯軍のカミュ少尉が攘夷派の浪士に斬殺される事件が発生した。事件は大きな外交問題に発展し、事件後、各国軍隊が居留民を保護するため、横浜近郊を巡回する事態となった。