2014年12月21日

構造図と基礎設計を勉強したい

 構造図と基礎設計を勉強したい、という人がいる。
本人は『学校に行かないとだめなのかな?』と言っている。
彼は緑本【枠組壁工法建築物構造計算指針(2007年)】と新グレー本を持っているので、それを読めば分かると思うが、自力では読むことが難しいようだ。

 このくらいの段階の人が、木造住宅を専門に設計している設計者にいると思う。基本計画の平面図と立面図を作成することはできるが、詳細図や矩計図の作成には自信がないという人もいる。
最近、分かったことだが、詳細図を作成することができないために、退職せざるを得なかった人がいた。

 2x4工法の構造図は、参考図を渡してあるので、作成できると思っていたら、不安定構造を理解していない人なので、おかしな図面を描いていた。
デザインを優先している人で、技術が追い付いていない。理想を追いかける前に、普通の構造を理解すると、自然に応用力が身につくものである。

 基礎に関しては、ベタ基礎の設計だけを学んでもらうほうが分かりやすい。
地耐力を 20kN/u として基礎梁の地反力を求めることができれば、一般的な建物の設計はできるだろう。
これらのことを学ぶには、半日あれば十分だろう。

posted by TASS設計室 at 19:27| 木造住宅