凍土壁が凍らないらしいが、福島では無理ではないだろうか。
以前にこのブログで書いたが、凍土壁はツンドラ地域を想定して開発されたものではないか。
アラスカ北部の石油基地、プルドーベイあたりに施工するなら、凍土壁もあり得ると思う。
海水は夏でも手が凍るほど冷たい場所である。海水浴ができるような場所では無理だろう。
真冬なら凍るかもしれない。
次の一手は、連壁(地中連続壁)しかないと思う。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~renpeki/
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%A3%E5%A3%81&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=4DPRU4vlC8S78gXFuIGACQ&ved=0CCcQsAQ&biw=1600&bih=1071
これでも完璧に止水できるとは思わないが、漏れは少なくなる。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=292442 の最後の部分に注目しよう。
馬淵澄夫氏が、明快な答えを出す。
「初期の確実な遮水壁プランは、東電負担となる。
難易度の高い凍土方式は、技術開発課題として、国庫負担と出来るからだ。