2014年06月19日

杭が折れても、そのまま工事を継続

 地盤改良のための小口径鋼管杭が折れても、そのまま工事を継続していた会社があった。
大手ハウスメーカーの設計施工である。

 鋼管杭を打設した後に根切りを行ったので、ユンボで引っ掛けてしまったのだろう。
そんな時は、ユンボで杭を圧入することもできる。
精度は劣るが、本数を増やすことで安全性を担保することもできる。
何もせず、そのまま工事を進めるとは、さすが住宅産業である。

posted by TASS設計室 at 08:38| 木造住宅