耐震基準適合証明書の有効期限は、基本的に現地調査実施日から2年間で、証明書が発行された日から2年間ではないそうだ。
なぜ有効期限を定めているのだろう。現地調査を行い、その時点での基準に従い耐震診断を行ったのだから、建物に手を加えない限り有効としても良いのではないだろうか。
期限が過ぎたら再び現地調査を行い、建物の形状を確認しなければ、証明書の再発行ができないという決まりは、勝手にリフォームされたか確認するためだろう。
2025年04月20日
耐震基準適合証明書の有効期限
posted by TASS設計室 at 23:51| 耐震診断
鉄骨造で床・壁・屋根を木造
鉄骨造で床・壁・屋根を木造にすると建物を軽量化することができる。
準耐火構造で建てることができる建物なら、このような計画は有利である。
鉛直ブレースの代わりに構造用合板の耐力壁にすると、究極のハイブリッド構造になる。H形鋼の柱の強軸方向をラーメン、弱軸方向を耐力壁で地震力を負担する。
木材の利用拡大を考えるなら、ハイブリッド構造という方法がある。
構造用合板の耐力壁なら、構造特性係数が0.25〜0.3程度なので、ルート3で計算しても不利にはならない。
準耐火構造で建てることができる建物なら、このような計画は有利である。
鉛直ブレースの代わりに構造用合板の耐力壁にすると、究極のハイブリッド構造になる。H形鋼の柱の強軸方向をラーメン、弱軸方向を耐力壁で地震力を負担する。
木材の利用拡大を考えるなら、ハイブリッド構造という方法がある。
構造用合板の耐力壁なら、構造特性係数が0.25〜0.3程度なので、ルート3で計算しても不利にはならない。
posted by TASS設計室 at 14:08| 木造の構造計算
2x4工法の保有水平力計算は何だったのか
2x4工法の保有水平力計算は何だったのか。
告示が改定され、6階建てが簡単な計算で実現するようだ。
告示が改定され、6階建てが簡単な計算で実現するようだ。
posted by TASS設計室 at 00:17| 日記