2023年03月28日

現場を理解すると設計できるようになる

現場を見ようとしない人、見ても分からない人も設計している。だから詳細図を描くことができない。
意匠を実現するため、自分なりに図面を作成し、現場と調整しよう。現場監督と職長に認められる設計者になると、現場は順調に進む。
施工が分からないのではなく、見ようとしていないのだと思う。現場は標準的な作業に慣れているので、イレギュラーなところだけ詳細に検討する。詳細図になると、まったく手が動かない人がいる。
設備にも意識を向けよう。本来、意匠設計者は総合的に調整する代表となる設計者で、司令塔である。
posted by TASS設計室 at 17:37| 施工

設備設計、構造設計の依頼方法

設備設計、構造設計の依頼方法は、基本方針を明確に示すと設計料が安くなる。
何度も打合せを行い、考えをまとめることにつき合わせると経費がかかる。狙いを定めてスタートすることが基本設計である。
僕も設備設計を依頼したり、意匠設計者に意匠図を手伝ってもらうことがあるが、意匠設計に対しては70%完成で良しとする。続きは自分でまとめる。設備設計は最初に方針を決めたら、設備設計者に任せる。
posted by TASS設計室 at 11:12| 閑話休題