固定法、D値法、平均せん断力法、仮装仕事法、節点振分け法
これらの計算方法は手計算の時代には当たり前のように使われていた。耐震診断や改修工事で、建設当時の構造計算書を見るが、保有水平耐力計算も手計算で行われていた。感覚を養うには手計算は重要である。
コンピュータで計算されたものを手計算でチェックするには、上記の計算が役に立つ。それに加え、耐震診断の計算方法もRC造には有効で、RC造を設計する人は耐震診断も行う。
要領よく、簡潔にまとめられた構造計算書を見ると、さすが大手設計事務所、スーパーゼネコンと思うものに出合う。その中には大手設計事務所の代表が、若い頃に設計した木造の幼稚園もあった。木造だが曲面の梁にC形鋼を使い、鉛直ブレースは16Φであった。木造はこうでなければならない。柔軟な考え方に脱帽である。
2x4工法が輸入住宅といわれ、鉄骨造で日の字柱が使われていた時代である。RC造では異形鉄筋と丸鋼が併用され、壁・床・せん断補強筋が丸鋼の建物は、耐震診断でお目にかかる。
落とし前
落とし前をつけてもらいましょう。
https://www.facebook.com/teraoyukinobu/videos/760565939010827/
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posted by TASS設計室 at 03:06| 日記