2023年01月21日

施工に踏み込んで決める

設計は施工に踏み込んで決める。
意匠を決めるにも、その骨格を意識して決める。お絵描きだけの意匠設計を卒業しよう。
RCにはRCの、SにはSの、SRCにはSRCの、木造には木造の決まりがある。それを逸脱するにもルールがある。
建築士は設計監理を行うのだが、躯体工事の施工管理もできるくらいの技量を身につけるとよいと思う。現場に行って馬鹿にされないようになる。
posted by TASS設計室 at 22:13| 建築士

模型

木造住宅を設計する人は模型を製作することがある。施主に説明する最もよい方法だと思う。
平面図・断面図・立面図を見て立体が頭に浮かばない人に説明するには効果的なことは確かである。
コンペのプレゼンテーションでは動画を制作することがあるが、その効果は疑わしい。
立体的に理解できない人に、何を説明しても、その人の頭の中に立体が浮かばなくては、実感として理解されないだろう。建物が出来上がって初めて分かるのかもしれない。
理解させてもらうのではなく、理解するのである。
posted by TASS設計室 at 21:43| 木造住宅

図面の見方

図面を見る時は目線を意識する。自分が歩いて見てどのように見えるかで判断する。
図面を見て分からない人に対しては現場で対応する。塀の位置や高さは、現場で桟木を立てて示すと説明しやすい。
理解させるよりも、納得させることを考える。人は自分が思うように考えるものである。
相手はどのように理解しているか分からない。相手の頭の中に入り込めたらよい。

posted by TASS設計室 at 21:21| 閑話休題

コスト削減はマルチタスク人間で対応する

建築設計や施工でのコスト削減はマルチタスク人間で対応する。
無駄に分業化して、無駄に人件費を使っている。打合せの時間も余計にかかる。
これが理解できれば効率化が図れる。建設会社にも小気味よい動きをする人たちがいる。
最も時間の使い方を考えるべきは意匠設計者である。何のために時間を使っているか分析することから始める。
昔、『知の管理術』という本を読んだ。うちの本棚にある本である。
https://existpride.xyz/index.php?main_page=product_info&products_id=27965
posted by TASS設計室 at 12:40| 閑話休題

構造計算プログラム(RC/SRC/S)

構造計算プログラム(RC/SRC/S)の開発元から営業の電話がかかってくる。
https://www.kozosoft.co.jp/seihin/ik6/ik6.html
構造ソフトの星氏は、有益な情報を発信されており、読ませていただいている。
構造システムのBUS-6とBUS基礎に出来ないことがあるか、と言えば、そうでもない。

圧倒的にシェアが多いのはユニオンシステムのSS-7で、2番手はSUS-6である。3番手がBUILD.一貫である。
BUS-6の後継にはNBUS-7があるが、データ入力はBUS-6で行い、計算に使っている。計算速度は速くなったが、節点数が10,000を超える頃から威力が出る。

構造計算プログラムを新規に売り込むなら、教育と組合わせるとよいと話した。
手間はかかるが、木造から構造計算を始めた人たちに宣伝することも考えられる。
簡易な木造の構造計算プログラムの利用者に RC/SRC/S の構造計算プログラムを勧めたらどうだろう。
しかし、kizukuri 右矢印1 木三郎4、kizukuri-2x4 右矢印1 2x4壁式3 もままならない現状では難しい。
posted by TASS設計室 at 10:13| 構造計算プログラム

木造のルート1とルート3の違い

木造(混構造を含む)のルート1とルート3の違い
次の概念を理解すると、木造(混構造を含む)の保有水平耐力計算が出来る。
※ はなじみ深い。
@保有水平耐力(漠然と言葉だけは知っている)
A構造特性係数(Ds)
B塑性率(μ)
CAi分布 ※
D検定比 ※
EQu/Qun ※
F終局せん断耐力
G終局曲げモーメント
H塑性ヒンジ
I崩壊メカニズム
J偏心率 ※
K剛性率 ※
L独立水平変位
M節点荷重
N水平構面 ※
O壁の剛性による計算
P雑壁
Qルート判別 ※
R杭頭モーメント
S付着割裂破壊
ここで、杭の曲げ戻しの計算を行う際は、右手座標系を理解する。
現在の汎用の木造の構造計算プログラムでは、支持杭と基礎梁の計算が連動したプログラムがないので、手計算で計算しなければならない。
昔は手計算が当たり前だったが、現在は BUS-6 と BUS基礎 のように連動したものが主流である。
上部構造の荷重を受け、汎用のプログラムを使い杭と基礎梁の計算を行う方法がある。
基礎梁が貧弱だと保有水平耐力が出ないので、基礎を4号建築のつもりで設計しないことである。
posted by TASS設計室 at 02:31| 木造の構造計算