RC造でも耐震壁以外は乾式工法にすることがある。
部分的にそれらを配置して偏心率を調整することもできる。
雑壁のデータ入力で n=0.001などとして雑壁の荷重を配置することもできる。昔はCBを使ったものだが、今は使わない。
建物の隅に耐力の高いスジカイを配置しない
建物の隅に耐力の高いスジカイを配置しないと、大きな金物を使わなくて済む。
片スジカイは向きがあるので、端部に大きな引抜力が出ないよう向きを考慮する。
加力方向を理解することから始める。定性的に理解し、どちらの向きが強いか感覚をつかんでもらう。
壁量と金物の計算くらいは、意匠設計者が行おう。プレカット業者に指示することができるようになる。
鉄骨造のブレース構造も同様である。
片スジカイは向きがあるので、端部に大きな引抜力が出ないよう向きを考慮する。
加力方向を理解することから始める。定性的に理解し、どちらの向きが強いか感覚をつかんでもらう。
壁量と金物の計算くらいは、意匠設計者が行おう。プレカット業者に指示することができるようになる。
鉄骨造のブレース構造も同様である。
posted by TASS設計室 at 21:06| 木造の構造計算
タイル割りと第二原図
タイル割図を作成したが、片押しにするほうが無難なので、無理に寸法調整をしないことにした。
中央の目立つところが納まればよいので、端部は成り行きに任せる。
石の役物は加工図を作成するための主要寸法を決めたが、納まり上ののみ込み寸法や糸面は石の施工業者に任せる。
昔、トレーシングペーパーでタイル割り図を作成していた時は、裏から目地を書いていたり、第二原図をとって加筆した。
久しぶりに第二原図という言葉を思い出した。
青焼の機械で茶色の第二原図を作ることもあれば、大判のゼロックスで第二原図にすることもあった。
設備設計は裏焼に書き加えていた。意匠設計者は、簡単な設備設計くらいは出来るようにするとよい。
中央の目立つところが納まればよいので、端部は成り行きに任せる。
石の役物は加工図を作成するための主要寸法を決めたが、納まり上ののみ込み寸法や糸面は石の施工業者に任せる。
昔、トレーシングペーパーでタイル割り図を作成していた時は、裏から目地を書いていたり、第二原図をとって加筆した。
久しぶりに第二原図という言葉を思い出した。
青焼の機械で茶色の第二原図を作ることもあれば、大判のゼロックスで第二原図にすることもあった。
設備設計は裏焼に書き加えていた。意匠設計者は、簡単な設備設計くらいは出来るようにするとよい。
posted by TASS設計室 at 20:44| 閑話休題
逆算して根拠を理解する
改修工事や建物の改造では、元の構造計算書がある場合は、逆算して現状を把握してから再スタートする。
十分な余裕があるところと、ギリギリのところもある。
余裕がない場合は前提条件に戻り、固定荷重の見直しを行う。
設計当時の構造計算書を見るが、とても参考になる。適判や構造の審査を行っていた時、様々な構造計算書に接するが、なかなかうまいことをやっている計算に出合うことがあり、その考えを拝借することがある。
こんな計算方法があるのか、と思うこともあり、自分で再計算して納得することもある。
様々な構造計算プログラムの開発会社があり、多様な考え方がある。途中経過を追跡し、結果がOKなら、特に問題にしない。余裕がある場合は正本にメモを加え、あえて指摘しない。
十分な余裕があるところと、ギリギリのところもある。
余裕がない場合は前提条件に戻り、固定荷重の見直しを行う。
設計当時の構造計算書を見るが、とても参考になる。適判や構造の審査を行っていた時、様々な構造計算書に接するが、なかなかうまいことをやっている計算に出合うことがあり、その考えを拝借することがある。
こんな計算方法があるのか、と思うこともあり、自分で再計算して納得することもある。
様々な構造計算プログラムの開発会社があり、多様な考え方がある。途中経過を追跡し、結果がOKなら、特に問題にしない。余裕がある場合は正本にメモを加え、あえて指摘しない。
posted by TASS設計室 at 16:04| 構造設計