壁倍率でしか計算できない木造専業の構造設計者は99%だろう。
しかも kizukuri、kizukuri-2x4 のレベルを脱していない。
東京デンコーの「木三郎」「2x4壁式」という構造計算プログラムがあるのだから、使ったらよい。
それでも倍率に固執している人がいる。頭の切り替えが出来ないようである。
2023年01月07日
壁倍率でしか計算できない
posted by TASS設計室 at 09:12| 木造の構造計算
専門書を買わない
専門書を買わない人がいる。
僕が講習会の講師を引き受けた際、手元に置く本を紹介したことがある。
会社が買ってくれない、と言われた。その後、ある会社の管理建築士に同様の話しをしたら、彼は読んでも分からないと言った。
専門書が読める段階と現状を比較し、基礎学力、基礎知識のギャップを埋める必要がある。
そんなことがあるので、講師の仲間と、本を読む会でもやろうではないかという話しが出た。
我々はボランティアで、土曜日に行おうという話しになったところ、参加者は会社の業務で出席するのか、交通費は支給されるのか、ということを言う人が出た。さすが考えることがサラリーマンだ。
専門書は自分のものを所有し、書き込んだり付箋を付けて使うものである。
また、木造住宅の設計者は鉄筋コンクリートの配筋を知らないので、現場で鉄筋を組んだところを見せようではないかという話しになった。そこでも、そんなことをして現場で怪我でもされたら誰が責任を取るのか、と言い出す大手ハウスメーカーの人が言った。そんなものだろう。
現実に設計者の中に、鉄筋を組んだところを見たことがない人がいる。見ても分からない人も少なくない。
僕が講習会の講師を引き受けた際、手元に置く本を紹介したことがある。
会社が買ってくれない、と言われた。その後、ある会社の管理建築士に同様の話しをしたら、彼は読んでも分からないと言った。
専門書が読める段階と現状を比較し、基礎学力、基礎知識のギャップを埋める必要がある。
そんなことがあるので、講師の仲間と、本を読む会でもやろうではないかという話しが出た。
我々はボランティアで、土曜日に行おうという話しになったところ、参加者は会社の業務で出席するのか、交通費は支給されるのか、ということを言う人が出た。さすが考えることがサラリーマンだ。
専門書は自分のものを所有し、書き込んだり付箋を付けて使うものである。
また、木造住宅の設計者は鉄筋コンクリートの配筋を知らないので、現場で鉄筋を組んだところを見せようではないかという話しになった。そこでも、そんなことをして現場で怪我でもされたら誰が責任を取るのか、と言い出す大手ハウスメーカーの人が言った。そんなものだろう。
現実に設計者の中に、鉄筋を組んだところを見たことがない人がいる。見ても分からない人も少なくない。
posted by TASS設計室 at 08:46| 建築士