1月4日(水)まで休みにする。
休み中の予定が押してきて、時間が必要になった。
大阪の案件で、大きな建物の一部で、部分的な仮設の検討だから簡単に終わると思っていたものが、計算してみると更に詳細に計算したくなる。次のスパンまで考慮して計算する「2サイクル法」というやり方で計算する。昔のRC規準に載っていた方法である。
机の上が散らかってきたので整理する。
鉄骨造の接合部の設計
鉄骨造は接合部の設計が要である。製作や施工を考慮した接合部の設計である。屋根・外壁・床・柱脚・基礎を見渡して決めるが、どこに重きを置くかで設計が異なる。
チマチマ設計するよりも、BCR295でラーメンにしてしまうほうがよい。業績が悪化した鉄骨工場を吸収してしまうという手もある。しかし、それをコントロールする技量が必要になる。
施工体制、現場監督や設計の技量、協力会社の体制、資材の調達を見据えて計画する。
部材断面を小さくすることで鉄骨の総重量は少なくなっても、加工手間がかかると何にもならない。
小規模な建物は、木造専業の設計者が設計することがあり、最初は木造で計画するが、無理だと分り、軽量鉄骨造にしたいという。それでも制約が多くて納まらず、鉄骨のラーメンに落ち着くことが多々ある。
そのような場合、最初に矩計図を作成して検討する。
矩計図は構造設計者が作成するものと思っていた意匠設計者がいた。ハウスメーカーでは、標準図的な矩計図があり、その図面を添付するだけの設計者もいる。
チマチマ設計するよりも、BCR295でラーメンにしてしまうほうがよい。業績が悪化した鉄骨工場を吸収してしまうという手もある。しかし、それをコントロールする技量が必要になる。
施工体制、現場監督や設計の技量、協力会社の体制、資材の調達を見据えて計画する。
部材断面を小さくすることで鉄骨の総重量は少なくなっても、加工手間がかかると何にもならない。
小規模な建物は、木造専業の設計者が設計することがあり、最初は木造で計画するが、無理だと分り、軽量鉄骨造にしたいという。それでも制約が多くて納まらず、鉄骨のラーメンに落ち着くことが多々ある。
そのような場合、最初に矩計図を作成して検討する。
矩計図は構造設計者が作成するものと思っていた意匠設計者がいた。ハウスメーカーでは、標準図的な矩計図があり、その図面を添付するだけの設計者もいる。
posted by TASS設計室 at 10:10| 構造設計