2023年01月09日

副作用が起きなかった理由

副作用が起きなかった理由
僕は、そんなもの打っていないから、副作用なんか関係ない。
ワクチンを打ってしまった人は、何で打ってしまったのだろう。
2回でやめた人がいるが、2回打ってから気づいたことは賢明である。
寝ていれば治るただの風邪で大騒ぎするとは滑稽だ。
https://www.facebook.com/reel/1392977381512071/?s=single_unit
posted by TASS設計室 at 11:17| 日記

雑談できる相手と仕事をする

雑談できる相手と仕事をする。
仕事は紹介で入ってくるが、その中の1人を新年会に誘ったが、もう1人加えるか考えている。
昔のFM放送の番組で、いくつかトーク番組があった。NHK-FMの日曜喫茶室ははかま満緒の急逝で終了した。FM東京のSUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTIも良かった。職業の異なる人が出会って会話するという設定である。
今月はそんなセッティングを行う。最初8人の予定が9人になるが、更に1〜2人増えそうだ。定額の会費を取るが、会費は店に直接支払わせ、不足分は僕が補う。
初参加の人は、僕以外は初対面である。会話についてこられそうもない人には声をかけない。
海外の大学を出て、海外の仕事をしていた人も参加するので、ヨーロッパの話題も出てくる可能性がある。
そこで、毎週近くのマンションに来るマンション管理士て、元経済研究所でヨーロッパに駐在していた人にも声をかける。しばらく会っていない経営コンサルタントにも声をかけたくなってきた。
使う店はけっこう広く、食事してから20時スタートなので、大した食事を出すわけではない。安いシャンパンとフルーツで十分である。寿司かサンドイッチの配達でも頼めば済む。
posted by TASS設計室 at 10:06| 閑話休題

技術ではなく国語の問題

基準をどのように読むか、技術ではなく国語の問題である場合がある。
技術基準解説書、ICBAのQ&A、諸々の参考書があるが、元は建築基準法施行令である。
日本人の特性なのだろうか、事なかれ主義と忖度が横行し、規準を厳しいほうに解釈する傾向にある。
その基準の条文の背景を理解することから始めるとよい。
posted by TASS設計室 at 00:41| 構造設計

2023年01月08日

耐震壁以外は乾式

RC造でも耐震壁以外は乾式工法にすることがある。
部分的にそれらを配置して偏心率を調整することもできる。
雑壁のデータ入力で n=0.001などとして雑壁の荷重を配置することもできる。昔はCBを使ったものだが、今は使わない。
posted by TASS設計室 at 23:38| 構造設計

建物の隅に耐力の高いスジカイを配置しない

建物の隅に耐力の高いスジカイを配置しないと、大きな金物を使わなくて済む。
片スジカイは向きがあるので、端部に大きな引抜力が出ないよう向きを考慮する。
加力方向を理解することから始める。定性的に理解し、どちらの向きが強いか感覚をつかんでもらう。
壁量と金物の計算くらいは、意匠設計者が行おう。プレカット業者に指示することができるようになる。
鉄骨造のブレース構造も同様である。

posted by TASS設計室 at 21:06| 木造の構造計算

タイル割りと第二原図

タイル割図を作成したが、片押しにするほうが無難なので、無理に寸法調整をしないことにした。
中央の目立つところが納まればよいので、端部は成り行きに任せる。
石の役物は加工図を作成するための主要寸法を決めたが、納まり上ののみ込み寸法や糸面は石の施工業者に任せる。
昔、トレーシングペーパーでタイル割り図を作成していた時は、裏から目地を書いていたり、第二原図をとって加筆した。
久しぶりに第二原図という言葉を思い出した。
青焼の機械で茶色の第二原図を作ることもあれば、大判のゼロックスで第二原図にすることもあった。
設備設計は裏焼に書き加えていた。意匠設計者は、簡単な設備設計くらいは出来るようにするとよい。

posted by TASS設計室 at 20:44| 閑話休題

高さ関係の調整/

構造設計では高さ関係の情報が重要である。
計画時の意匠図では、高さ関係の情報が不足している図面が多い。
平面図に高さを表示するだけでよい。仕上げ高さと躯体の高さが分かればよいが、躯体の高さを表示するだけでも計画しやすい。
特に鉄骨造は微妙に高さを変化させることができないので、ディテールを考えて寸法を決める。
木造専業の意匠設計者が希に鉄骨造を設計することがあるようだが、木造の基礎を見慣れているせいか、基礎梁を小さくしたがる傾向にある。

posted by TASS設計室 at 20:13| 構造設計

逆算して根拠を理解する

改修工事や建物の改造では、元の構造計算書がある場合は、逆算して現状を把握してから再スタートする。
十分な余裕があるところと、ギリギリのところもある。
余裕がない場合は前提条件に戻り、固定荷重の見直しを行う。

設計当時の構造計算書を見るが、とても参考になる。適判や構造の審査を行っていた時、様々な構造計算書に接するが、なかなかうまいことをやっている計算に出合うことがあり、その考えを拝借することがある。
こんな計算方法があるのか、と思うこともあり、自分で再計算して納得することもある。

様々な構造計算プログラムの開発会社があり、多様な考え方がある。途中経過を追跡し、結果がOKなら、特に問題にしない。余裕がある場合は正本にメモを加え、あえて指摘しない。
posted by TASS設計室 at 16:04| 構造設計

分業化の弊害

設計の分業化が進み、総合的に判断することが出来ない人が増加した。
全体を俯瞰し、全てを掌握して設計するのが代表となる建築士の仕事である。
好奇心がなく、自分ができる狭い範囲を分担して仕事をしている人には縁のないことなので、気にしないでください。僕はこんな感覚で他人を見ている。
posted by TASS設計室 at 10:19| 建築士

2023年01月07日

壁倍率でしか計算できない

壁倍率でしか計算できない木造専業の構造設計者は99%だろう。
しかも kizukuri、kizukuri-2x4 のレベルを脱していない。
東京デンコーの「木三郎」「2x4壁式」という構造計算プログラムがあるのだから、使ったらよい。
それでも倍率に固執している人がいる。頭の切り替えが出来ないようである。

posted by TASS設計室 at 09:12| 木造の構造計算

専門書を買わない

専門書を買わない人がいる。
僕が講習会の講師を引き受けた際、手元に置く本を紹介したことがある。
会社が買ってくれない、と言われた。その後、ある会社の管理建築士に同様の話しをしたら、彼は読んでも分からないと言った。
専門書が読める段階と現状を比較し、基礎学力、基礎知識のギャップを埋める必要がある。

そんなことがあるので、講師の仲間と、本を読む会でもやろうではないかという話しが出た。
我々はボランティアで、土曜日に行おうという話しになったところ、参加者は会社の業務で出席するのか、交通費は支給されるのか、ということを言う人が出た。さすが考えることがサラリーマンだ。
専門書は自分のものを所有し、書き込んだり付箋を付けて使うものである。

また、木造住宅の設計者は鉄筋コンクリートの配筋を知らないので、現場で鉄筋を組んだところを見せようではないかという話しになった。そこでも、そんなことをして現場で怪我でもされたら誰が責任を取るのか、と言い出す大手ハウスメーカーの人が言った。そんなものだろう。
現実に設計者の中に、鉄筋を組んだところを見たことがない人がいる。見ても分からない人も少なくない。
posted by TASS設計室 at 08:46| 建築士

2023年01月06日

誰が設計しているのか

審査機関に足繁く通い、相談しながら設計している意匠設計者がいる。
法規的に難しい建物かなと思うのだが、何が心配か分からないが構造にまわってくるまで静観する。
意匠設計者は法規に強くなろう。
posted by TASS設計室 at 10:55| 建築士

鉄骨階段

鉄骨階段は自由に設計できると思うが、建て方のことも考えてもらいたい。
最終的に組みあがってしまえば成り立つが、途中の段階で不安定になることがあるので注意する。
そんな時は仮設で対処するが、せっかく鉄骨階段にしているのだから、簡潔にまとめたい。
posted by TASS設計室 at 09:50| 構造設計

2023年01月05日

新型コロナが始まって3年

新型コロナが始まって3年が経過する。
僕は2020年3月上旬から「新型コロナはただの風邪で、死に損ないが死んでいるだけ」と言っている。
もちろん、出来損ないのワクチンなんか打たない。
新型コロナの感染率とワクチンの有効性を示す計算式に違和感をもった。前橋レポートや100年前のスペイン風邪の情報を見ればおかしいことに気づく。
posted by TASS設計室 at 08:47| 日記

実務経験に乏しい構造審査係り

実務経験に乏しい構造審査係りが多くなった。昔の役所と変わらない状況である。
零細設計事務所に勤めるよりも、審査機関のほうが待遇が良いから、30代で審査機関に勤め始める人もいる。設計から審査に転職した人は何人も知っているが、適判はゼネコン出身が多い。
審査する建物は、自分が設計を経験した構造形式と規模を原則とする。それまでは補助員として見るものである。
posted by TASS設計室 at 08:22| 建築士

構造設計をやっていて良かったこと

構造設計をやっていて良かったことは、意匠設計だけの建築士と差別化できることである。
意匠・構造・確認申請・施工図を1人でまとめて受注できる用意があり、構造設計のみを引き受ける場合でも、周辺の状況を見渡して判断することができる。
意匠設計、開発申請、宅地造成から設計に着手しているものもある。土木の会社や土木の設計者から構造設計の依頼もある。宅地造成だけを引き受けることもあるので、僕のことを土木の設計者と思っていた人もいる。
自分の弱点は、時刻歴応答解析、立体のFEM解析、大規模な斜面地で地滑りを検討する造成計画である。
円弧すべりの計算も行ったが、地盤調査の箇所数が少なくては、満足な答えが得られない。
摩擦杭や地盤改良はメーカーに任せる。
杭や基礎の設計、地盤の支持力や液状化の検討は BUS基礎 で計算する。詳細は各専門の会社に任せるが、初期段階で見当をつけ、方針を決める際に役に立つ。
posted by TASS設計室 at 07:19| 建築士

2023年01月04日

普通の人

ネットで拾ってきたものを引用した。
@上に言われたことには従う
A理不尽なことでも従う
B正しいかどうかではなく、まわりに合わせる
C同調しない者はいじめや村八分の対象となる
D事なかれ主義(黙っている、何もしないほうが得)
Eおかしいと声をあげない
F目立つことは避ける
G右に倣え
H長いものには巻かれる
I出る杭は打たれる
J最初からあきらめる
Kすぐに「仕方がない」と言う
L責任をとりたくない
M何かあると連帯責任
N万一を恐れて挑戦しない踏み出さない
O(人に対して)減点主義
P自分で考えない調べない
Q選択肢の中から選ばされる
R批判的な見方や思考ができない
S批判と非難・悪口の区別がつかない
〇批判することされること自体を避けたり悪いことだと考える

このような人が普通の人ですね。

【追記】
会議では自分の意見を言わない(言えない)のは当然で、誰の意見に追従するかを常に考えている。
部長と課長が会議に出席した場合、課長は何も言わず黙っている。
posted by TASS設計室 at 23:41| 日記

平面異形の建物

意外と平面的に異形の建物の計画が少ない。
向かい合う辺が平行ではない建物は、半端な敷地の場合には良くあることである。
何でも矩形にするのではないが、四隅の1つは直角にすると計画しやすい。単線でプランを作ったら、構造設計者に相談されたい。
構造計算ルートを睨みながら試算するが、始末に困ったら、最後の手段は鉄骨造である。

posted by TASS設計室 at 22:31| 木造の構造計算

3階建てと4階建て

最も一般的な構造設計である3階建て、1層増やして4階建ては、どのような設計方法があるだろうか。
■3階建て(全てルート1の計算が可能)
@木造軸組工法
A2x4工法
BS造
CWRC造
DRC造(耐震壁付きラーメン)
■4階建て
@木造軸組工法(R2またはR3)
A2x4工法(R3)
BS造(R2またはR3)
CWRC造(R1)
DRC造(耐震壁付きラーメン)(R1またはR2)
R1,R2,R3は構造計算ルートを示す。
書き出してみると、2x4工法はルート3しかない。不利ですね。
WRC造とRC造(耐震壁付きラーメン)はR1で設計でき、木造軸組工法はルート2で設計できる。
柱梁の計算で、せん断力の割増係数はR1とR3は1.5 R2は2.0 だが、計算結果に影響あるだろうか。

2025年に構造に関して何らかの見直し(法改正)が有ったらよい。
posted by TASS設計室 at 18:53| 構造設計

小規模鉄骨造と混構造の下部WRC

小規模鉄骨造と混構造の下部WRCの設計と施工の需要がある。
大手ハウスメーカーでも混構造の下部構造は丸投げのようなものだから、上下分離した施工体制も有り得る。アンカーボルトの打込み、基礎天端の不陸調整までを躯体工事の業者が行う。そこから先は木造専業の会社が施工する。
鉄骨造は仕上げの納まりを決めるところまで、構造設計者が行う。意匠設計者は内装の設計を行う。

確認申請では構造設計者が関与するので、意匠設計者にとって見慣れない鉄骨やRCの納まりは、構造設計者がサポートする。このような場合、コンクリート施工図として使える構造図を作成している。
鉄骨工場には構造図のCADデータを渡すので、ほとんど構造図のままの鉄骨製作図が出てくる。
型枠と鉄筋の業者との打合せにも参加し、施工図レベルの打合せを行う。この段階になると、木造専業の意匠設計者と現場監督は聞いているだけの状態になる。

混構造や鉄骨造の場合、構造設計だけではなく、施工も含めた受注体制を整えてある。
posted by TASS設計室 at 16:16| 構造設計