2022年12月15日

塑性化率を表にして出力する

塑性化率を表にして出力し、どの部材が塑性化し、どの部材に余裕があるか、眺めてみる。
最終的に出力しなくてもよいが、途中段階では役に立つ。軸組図形式で見るよりも、表のほうが数値が見やすい。A4の縦を表示するため、デュアルモニターの1つは縦置きにする。
posted by TASS設計室 at 18:59| 構造設計

確認済証と検査済証は違う

確認済証と検査済証は違うということを理解していないと思われる人がいる。
書類を見ても理解していないようなので、全部並べさせて、チェックする必要がある。
多くの書類があっても、瞬時に理解する訓練が必要だ。台帳記載事項証明を取ることにした。
posted by TASS設計室 at 17:06| 閑話休題

客は良い案を求めている

建築計画で客は自分の考えを言うが、更によい案や意外な案も求めている。
客が提示する案が良いとは限らない。人は自分が思うように考えるものである。客は自分のことすら分からず、自分自身を客観的に見ていないこともある。観るというほうが良いかもしれない。
客が言うことの本心を見抜くことが重要で、それを踏まえ切り口を変えた見方も必要になる。
社長が言ったから、会長が言ったから正解、ということはない。せっかく複数の人が設計に関与しているのだから、それを機会として様々な可能性をチェックすることができる。それで最適解を出すことになるが、その時こそトップの決断である。
我々が出来ることは、情報提供と考え方を誘導するところまでである。
posted by TASS設計室 at 14:15| 閑話休題

言われたことに忠実すぎる人

言われたことに忠実すぎる人は、サラリーマン社会では良いかもしれないが、何も考えていないことと変わらない。自分で考えて最適解をもつことが必要である。
トップが変なことを言うと、それに迎合する人は少なくない。
逆に、自分が言ったことに対する反対意見に耳を傾け、改めるべきは改めることである。朝令暮改は大いに結構だ。
posted by TASS設計室 at 11:03| 日記

人は簡単に騙される

コロナ騒動を見れば分かる通り、人は簡単に騙される。
ただの風邪で、死に損ないが死んでいるだけではないか。
今度は地震を怖がってもらおう。新耐震基準といっても新しい地震が起きるので、新耐震基準では対応できないと言えばよい。
コロナの新型株のようなもので、なんちゃって新型株に対応するワクチンが出てきたように、新しい地震に対応する耐震基準をつくる。PCR検査並みの耐震診断を行って、基準不適格建築を増やす。
頭の悪い御用学者を登場させて説明させればよい。
posted by TASS設計室 at 09:45| 日記

鉄筋コンクリート造の施工管理ができる住宅施工会社

鉄筋コンクリート造の施工管理ができる住宅施工会社が少なく、躯体工事を丸投げ同然にするので、混構造は割高になる。型枠と鉄筋が分かれば、施工管理ができるが、やろうとしない現場監督がいる。
基礎に土台と引抜金物用のアンカーボルトを打ち込むまでが躯体業者の仕事になる。そこまで出来ていれば、後はいつも通りに作業ができる。
そのような会社は、たまには鉄骨造を施工することがあるだろう。
混構造や鉄骨造を変形した敷地や斜面地に建てる場合、大手ハウスメーカーと競合することがないので、中小の会社は技量次第で受注を拡大することができる。
こんな計画に適した構造は、WRCと2x4工法の混構造、鉄骨のラーメン構造である。建物は矩形でなくても設計できる。意匠設計者が変形した建物の図面を作成することに慣れるだけである。
posted by TASS設計室 at 00:19| 木造の構造計算