住宅のデザインとは何ですか

住宅のデザインとは何ですか。
設計者はメーカーの製品の組合せに長けた人のことではないだろうか。とにかくメーカーの製品に詳しいことに感心する。
posted by TASS設計室 at 16:27| 木造住宅

混構造と木造4階

混構造と木造4階建ての構造設計を行っている。
RC/SRC/Sの構造設計と耐震診断は14階建てまで対応する。
WRCは5階建て迄とする。
木造は4階建て、混構造は5階を限度とする。下部2層をRCとし、その上を木造4層とすることも可能だが、6階建ては全階をRC造かS造にするほうがよい。限界は1階RC/WRC、2〜5階木造である。
木造は軸組工法と2x4工法に対応する。混構造はRC造あるいはWRC造と組合わせれば、地上1階から混構造になる。
意匠は地下1階・地上3階でも、構造は地上4階になることもあり、構造は4階の基準が適用される。
意匠は地下階でも構造は地上階になることがあるので、計画の初期段階で、意匠設計者に理解していただくことである。構造計算ルートと適判の関係も理解し、手続き上のことを施主に説明できるようにする。
posted by TASS設計室 at 16:01| 木造の構造計算

混構造

木造専業の設計者や施工会社にとって、混構造はハードルが高い。
RC造の躯体に慣れていないため、建具の取り付けや仕上げがイメージできないようだ。
木造住宅専業の電気、給排水衛生工事の業者にとっても、RC造の躯体が分からず、新たに業者を探さなくてはならない。何よりも現場監督が不慣れで、施工管理ができない。
だから、住宅産業が混構造を受注すると工事費が高くなりすぎる。
RC造の躯体は型枠と鉄筋で決まるので、コンクリート施工図が描ける程度の現場監督が必要になる。
ところが、今は躯体図も外注で、右から左の仕事しかできない状態である。
そのような状況で、施工体制をつくることである。結局「人」の問題である。
街の工務店でも、RC造、S造ができる会社はある。

posted by TASS設計室 at 11:07| 日記