全体としては軽量鉄骨造のピン構造だが、本来ブレースを入れるところを、RC耐震壁のエレメント置換風のラーメンにする。計算してみると、けっこう耐力が得られることが分った。基本は軽量鉄骨造である。
柱のH形鋼の向きを変える mono-H工法や、コアをRC造とする設計もある。後者は構造特性係数が大きかろうが、耐力も大きいので実現可能だ。ビルのコアを耐震壁で固め、外周をカーテンウォールにする要領である。
こんなことを考えている理由は、β割増を避け、構造特性係数を小さくすることが目的で、ブレース構造を採用しないことにある。塑性変形能力も高い。
2022年12月03日
鉄骨造の一部ラーメン構造
posted by TASS設計室 at 21:18| 構造設計
読むだけの人、書く人
メールに添付して送ってほしいと何度言ったも、ラインでファイルを送ってくる人がいる。
その人曰く、普段は読むだけなので、タブレットを使っているとのこと。そのような人が多いみたいだ。
僕は読むだけではないので、PCで作業するほうが作業性が良い。
その人曰く、普段は読むだけなので、タブレットを使っているとのこと。そのような人が多いみたいだ。
僕は読むだけではないので、PCで作業するほうが作業性が良い。
posted by TASS設計室 at 09:44| コンピュータ
技術は進歩しているが・・・・・
設計者は研究者である。
技術は進歩しているが、技術者の平均レベルは下っている。言われたことができる程度の人が多く、そのような人が集まって右往左往している。
構造設計に関して言えば、適合性判定(適判)の審査担当と話しをすることが最もストレスが少ない。
技術は進歩しているが、技術者の平均レベルは下っている。言われたことができる程度の人が多く、そのような人が集まって右往左往している。
構造設計に関して言えば、適合性判定(適判)の審査担当と話しをすることが最もストレスが少ない。
posted by TASS設計室 at 09:04| 日記