2022年10月21日

マニュアル人間が10人

マニュアル人間が10人集まっても応用問題は解けない。
建築設計は応用問題である。応用問題が苦手なら、社内マニュアルに従った設計を行うことである。
設計だけでなくメーカーも同様に応用問題に慣れることが必要だ。応用問題を解くには類似する問題をたくさん解き、着眼点を養うことである。意外なことに気づくこともある。
難問でも分解してみると、基本的なことの組合せであることに気づく。気づくか、気づかないか、ということだが、いつまでも気づかないこともある。
何か月も経って、ようやく納得することもある。
posted by TASS設計室 at 12:30| 閑話休題

考える訓練

論理的に考える訓練が必要だ。
問題点を分解し、step by step で考えさせると答えを出すことができるが、分解ができない人が少なくない。「聞くこと」「読むこと」には長けているが、「話す」「書く」が苦手のようだ。「見る」ことも解像度が低いと詳細に見ることができない。見るべきところにマーキングしなければ見てもらえない。
posted by TASS設計室 at 10:37| 建築士

プランチェックという愚行

木造住宅の業界では、プランチェックという愚行が行われている。
そんなもの、意匠設計者が行えばよいではないか。その程度の知識は身につけてもらいたい。
posted by TASS設計室 at 08:45| 木造住宅