鉄骨造で塔状比6を超えてしまったら、1階をSRC造にすることを考える。
鉄骨造の塔状比のスパンは柱芯の寸法だが、RC/SRC造の場合は柱の外面になる、
鉄骨造としての塔状比は2階のスパンで計算する。微妙な場合は、こんな方法もある。
鉄骨の柱脚の納まりもよく、ハイベースやベースパックを使わなくて済む。
塔状比4を超えたら標準せん断力係数を0.3にして転倒の検討を行うので、地下室があると有利になる。
B1階・1階をSRC、2階〜10階をS造で設計したことがある。
2022年10月15日
鉄骨造で塔状比6を超えてしまったら
posted by TASS設計室 at 19:34| 構造設計