2022年08月29日

永遠の課題

90%の建築士に構造を意識させることは永遠の課題である。つまり無理だと言うこと。
物には重さがあること。その重さが床→梁→柱→基礎→地盤へと伝わる。
その際の荷重の伝達を理解するだけで、1つ進歩する。
次に地震や風は水平力であること、水平力の作用点は床面としていることを理解する。
地震力は慣性力なので、質量の中心に作用する。
後は応力計算である。固定法とD値法で応力図を作成できる。
断面算定はRCでも、Sでも、木でも、それぞれ1つ計算してみれば感覚をつかむことができる。
僕の時はなかったが、「概論」という授業が嫌いだ。そんなもので分かった気になっているから身につかない。ルート1で計算可能な規模の計算は、誰でも出来ても良いのではないかと思う。
上記の90%が85%になることは大きな進歩だ。構造設計者10%が15%になる。そんなことないか。
posted by TASS設計室 at 12:54| 閑話休題

コンクリート打放し、鉄骨現し

コンクリート打放し、鉄骨現しはディテールに気を遣う。
特に鉄骨現しは、鉄骨製作図のレベルの構造図を作成する。伏図は縮尺1/100でも、溶接できるか考え 1/20の部分詳細を描いて調整する。
梁が3方向に交差する場合は、鉄筋の納まり図を作成してかぶり厚さを決めて計算に反映する。
posted by TASS設計室 at 11:58| 構造設計

知識を増やすには好奇心と本の斜め読み

知識を増やすには好奇心と本の斜め読みである。専門書も斜め読みで、要点に注目する。
仕事していると疑問だらけ、分からないことだらけである。我々の技術は数値化して考えるので、考えやすいことが幸いである。
いろいろやってみるには、電卓を叩いて計算するもよし、エクセルで計算するもよし、コンピュータでシミュレーションすることもできる。やってみることである。
posted by TASS設計室 at 11:23| 閑話休題

思考が浅いのは知識不足、語彙不足

思考が浅いのは知識不足、語彙不足である。
設計の打合せを行う場合、相手の思考・志向・指向を観察し、技術的、経済的に効果のある設計を提案する。一生懸命か一所懸命か、どちらでも良いが、立派な図面を描く前に方向性を探ることである。
木造で耐火構造ができるからと言って、木造の耐火構造を勧めることは適切なことだろうか。定期借地権で老人ホームを建てるなら木造は良いだろう。用済み廃棄で、杭を使わなければ敷地を更地にして返しやすい。
減価償却の上でもメリットがある。
将来の用途変更を睨み、積載荷重を事務所あるいは店舗用にすることも考えられる。
木造の会社だから木造を勧めるというのでは、我田引水である。21mmの石膏ボードを片面に2枚貼った1時間耐火に疑問がある。しかも2枚目は接着剤とタッカーでとめることに前々から疑問に思っている。

posted by TASS設計室 at 11:08| 閑話休題