燃えしろ設計というものが良く分からない。
杭の設計では錆びしろを1mmとしたり、港湾基準によると0.03mm/年で50年として1.5mmなので2mmで設計する。錆なら理解できるが、燃えしろって、うまい具合に燃焼が止まるものか。断面を大きくすれば燃えるまでに時間がかかることは分かるが、自分自身勉強不足でよく分からない。
炎が上がっても、サッと消せばよいことくらいは理解できる。
僕は耐火構造や準耐火構造の燃えしろ設計で木を現しにすることに抵抗がある。
中高層ビルも木造が流行りのように言われるが、それほど数が増えていない。
2022年08月05日
錆びしろ、燃えしろの違い
posted by TASS設計室 at 16:29| 閑話休題
木造の4号建築の規模でも許容応力度計算を行う
木造の4号建築の規模でも許容応力度計算を行う時期になった。
こんなことは20年前から言っているが、永遠に無理だろう。
結局、コンピュータにデータを入力し、オペレーションを行うだけで、工学的は判断は期待できない。
壁量計算、4分割法、N値計算、壁倍率、基礎のスパン表など、無くても良いものばかりである。
壁量計算はRC造のルート判別のようなチェック項目にするほうがよいと思う。
こんなことは20年前から言っているが、永遠に無理だろう。
結局、コンピュータにデータを入力し、オペレーションを行うだけで、工学的は判断は期待できない。
壁量計算、4分割法、N値計算、壁倍率、基礎のスパン表など、無くても良いものばかりである。
壁量計算はRC造のルート判別のようなチェック項目にするほうがよいと思う。
posted by TASS設計室 at 02:11| 木造の構造計算