2022年08月01日

1983年、1995年の構造計算

1983年、1995年の鉄骨造の工場の構造計算を補正し、荷重増加の許容範囲を検討している。
電算と手計算のミックスである。保有耐力計算も行われているが、1983年頃の保有耐力計算はシンプルだった。その後に出た建築学会の保有耐力と変形性能(1990年)は今でも現役である。
1995年になると一貫計算が主流だが、架構の形状によっては手計算も捨て難かった。手計算のほうが分かりやすい。
posted by TASS設計室 at 23:10| 構造設計

覚えずに理解する

覚えずに理解することですね。
何で覚えようとするのか理解できない。「これを覚えればよいのですか」と聞かれたことがある。
好きにしろとしか言いようがない。
理解すれば頭に入ってくる。覚える勉強に終始する人には応用力がない。
だから平たい敷地に建つ住宅しか設計できない。そのような建築士が全体の9割を占める。
posted by TASS設計室 at 08:22| 閑話休題