2022年06月27日

杭と基礎梁の計算

壁式構造で杭基礎の建物の計算をBUS-6とBUS基礎で行う。
杭と基礎梁の計算を行う際に、上部構造の応力を基礎梁に対する特殊荷重として入力する。
これがうまくいくと、WRC造や2x4工法の建物の杭基礎の計算が楽になる。
posted by TASS設計室 at 23:46| 構造設計

杭頭モーメントの曲げ戻し

杭頭モーメントの曲げ戻しの計算は、分離モデルで計算することもあれば、一体計算にすることもある。
RC/SRC/S造なら、BUS-6とBUS基礎を用いて一体計算ができる。これが普通になった。
どこが杭頭かといえば、杭は柱の延長だから、基礎梁芯の高さを杭頭にしてもよいのではないか。それを基礎梁に配分する。
Changの式で杭頭モーメントを求める際、杭頭であろうと、基礎梁の高さの芯であると、同じことではないか。
杭に作用する水平力に基礎梁成の2分の1を乗じた付加曲げを考慮することは、安全側ではあるが、やり過ぎではないか。
posted by TASS設計室 at 22:56| 構造設計