2022年06月20日

様邸について考える

様邸について考える
「〇〇について考える」というと、今頃の時間にTBSラジオで放送されていた「小沢昭一の小沢昭一的こころ」を想い出す。
木造住宅専業の人たちから始まったと思うが、「様邸」という表現は「先生様」のようでおかしくないですか。
あらんかぎりの敬称を付け、施主を崇め奉る。お客様は神様ですということか。この上ない最高の存在を敬い、崇拝している。
普通に「〇〇邸」でよいではないか。
邸(屋敷という意味)でもない建物を邸と言っているのだから、十分敬意を示している。


posted by TASS設計室 at 16:52| 閑話休題