2022年06月09日

特定緩勾配屋根

特定緩勾配屋根
・多雪区域以外の区域にある建築物(垂直積雪量が15cm以上の区域に限る)
・以下の屋根を有する建築物
・大スパン(棟から軒までの長さが10m以上)
・緩勾配(15度以下)
・屋根重量が軽い(屋根版が鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造でないもの)
うっかりすると、チェック漏れになる。
気にしていなかったが、木造の構造計算プログラムで対応していたか確認する。
posted by TASS設計室 at 16:38| 構造設計

小梁の逆梁

小梁を逆梁にすると、構造計算の見直しになり、計画変更になると思っている人がいた。
構造計算という言葉は知っているようだが、「何を」「どのように」計算しているか理解できないようだ。
固定荷重にしても、梁がスラブ下に出っ張るか、スラブ上に出っ張るかの違いである。中途半端な逆梁でも同様だ。ここまで思考力が低下しているとは思いもつかなかった。
ラーメン架構での逆梁は剛域が変わる。
posted by TASS設計室 at 11:03| 閑話休題