2022年04月13日

手摺の水平力に対する検討(修正)

2015年02月14日に「手摺の水平力に対する検討」として書いたが、現在は120kg以上とすることが一般的である。
閲覧された記録があったので訂正する。
2人で手摺に寄りかかって夜景を見ていて、落ちないようにするというイメージだ。
デブが2人の場合は、それなりに荷重を割り増す。
手摺を設計する場合、単位長さに対して 120kg(修正前は65kg) の水平力を作用させ、長期許容応力度以内としていたが、短期許容応力度以内でも良いだろう。
RCの手摺ならシングル配筋でも十分な強度がある。
アルミやスチールの手摺の場合は、脚部の納まりが重要で、差し込む支柱の内側および外側に鉄筋(D10)を通す幅が必要になる。立上りの幅は、かぶり厚さ、仕上げのフカシも含めると 200〜220くらいは必要になる。
posted by TASS設計室 at 10:55| 構造設計