2020年02月05日

中抜けの地層

スクリューパイルの試験杭に立ち会ってきた。
中抜けのある地層で、ボーリング調査通り中抜けがあることを確認できた。中抜けの深度になると一気にオーガーのトルクが下がり、再び支持層に到達しトルク値が大きくなった。地層の構成から中抜けの範囲は、狭い範囲に集中しているが、中抜けの有無を確認するには、その深度の層を突き抜けなければならない。

以前設計した工場の場合、支持層として想定した中間層の層厚が大きく変化したり、無くなったりして判断が難しかったので、支持杭を諦め、ATTコラムを採用した。鉄骨造2階建ての工場のため、軸力はATTコラムで対応できるものだった。

いずれの場合も、中抜けの地層の判断は難しい。
皆さんは、中抜けの地層の場合、どのように監理されていますか。
posted by TASS設計室 at 22:11| 日記

平面的異種構造

木造建築は積極的に平面的異種構造を採用すると、適用範囲が増えるのではないだろうか。
解析する道具は揃っている。剛性と耐力、接合部の計算ができれば、設計は可能である。

僕はRC造と木造軸組工法を一体化した設計を行ったことがある。
最初は全部RC造で計画していたが、工事費を下げるために半分を木造とし、エキスパンションをとると雨仕舞が難しいので、くっつけた。
木質ラーメンフレームの代わりに鉄骨を用いたこともある。
1階の手前半分を鉄骨造とし、1階の奥と2階を木造にしたものもある。もちろん、エキスパンションなしである。

グレー本や緑本には期待しないが、木造の平面的異種構造の設計指針が出来たら嬉しい。
posted by TASS設計室 at 22:10| 木造の構造計算